ROCK

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The Georgia Satellites [In The Land Of Salvation And Sin]

ジョージア・サテライツのアルバム「In the Land of Salvation and Sin」は彼らのサードアルバムで1989年の発売。多彩なリズムで聴かせる新境地となったアルバム。オリジナルメンバーでは最後のアルバムとなってしまった...
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The Georgia Satellites

当時の音楽シーンでは珍しい豪快なギターロックのカッコよさに惚れてしまい、初来日の渋谷公会堂に予備校の友人3人と足を運びました。爆音で耳がおかしくなった事を思い出します。彼らの音楽的背景としてAC/DCやフェイセズ、CCRなどを引き合いに出されますが、ストーンズやビートルズ、後にはABBAまでカバーするバーバンド的な選曲で明らかなように、ルーツ・ロックにポップスまで幅広い音楽を吸収したギターバンドです。
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Elliott Murphy [Aquashow]

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Humble Pie [Eat It]

「Eat It」は、1973年にリリースされたHumble Pieの6作目のスタジオ・アルバム。学生の時にレコードを買って以来、素敵なイラストが飾る冊子のようなアルバムを眺めながら、飽きるまで聴いた作品です。スティーブ・マリオットの自宅スタジオで制作したそうですが、録音機器や環境の問題なのか、音がスカスカで低音に迫力がなく、定位やバランスに難があると思われる曲がいくつかあって、残念に思っていました。A&M50周年でボックスセットでは、リマスターがなされ大分音質は改善されましたが、音の定位やバランスまでは変わらなかったですね。本作「EAT IT」のリマスターCDを入手してじっくり聞き直してみましたが、改めてスティーブ・マリオットの才能があふれ出る素晴らしいアルバムであり、残念ながらピークとなってしまったアルバムです。
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Humble Pie [Smokin]

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MEATLOAF 「Bat Out of Hell II」

ジム・スタインマンが作詞作曲を手掛けた「Bat Out of Hell」(地獄のロック・ライダー)でブレイクを果たしたミートローフは、優れた表現力を持つ歌い手です。逆に言えば、ジム・スタインマンが創造する奇抜でドラマチックなロックオペラの表現者がミートローフなのです。生前、彼らは訴訟などで揉めながらも、互いを必要とするパートナーの関係を維持していた。本作は1993年に発売された、ミートローフの6枚目アルバムで、1977年の「Bat Out of Hell」の16年ぶりの続編。ジム・スタインマンが作詞・作曲・プロデュースを担当した壮大なロック・オペラ。
AC/DC

AC/DC「The Razors Edge」

「The Razors Edge」(レイザーズ・エッジ)は、1990年に発売されたアルバム。カナダのバンクーバーにあるリトル・マウンテン・サウンド・スタジオで録音され、プロデューサーはヒット作請負人ブルース・フェアバーンが務めています。このアルバムは、AC/DCに欧米で大きなヒットを記録し、代表作の一つとして広く認知されている。「Thunderstruck」や「Moneytalks」などのヒット曲が収録されています。サイモン・ライトが脱退し、ジミー・ペイジとポール・ロジャースのバンドFARMで叩いていたクリス・スレイドが加入。
ROCK

Rolling Stones [It’s Only Rock ‘N Roll]

ローリング・ストーンズのアルバム「It's Only Rock 'N Roll」(1974年)豪華絢爛で退廃的な雰囲気のジャケットは、デヴィッド・ボウイの「ダイヤモンド・ドッグ」も手掛けたガイ・ペイルアートの作品です。「たかがロックンロール。でも大好き」といタイトルからのイメージとは少し違いますね。タイトル曲では「俺がステージで血を流したら満足するか?」との一節があるように、ミック・ジャガー曰く、批判な取材をするマスコミへの皮肉と諦めを込めた歌詞だそうです。
Mott the Hoople

Ian Hunter [Short Back ‘n’ Sides]

『双璧のアウトサイダー』クリサリスより1981年に発売された。イアン・ハンターの5枚目のスタジオアルバムでザ・クラッシュのミック・ジョーンズとミック・ロンソンがプロデュースを担当している。当時ニューヨーク在住のイアン・ハンターは、恐らく普通のロックに飽きていて、クラッシュのLondon Calling (79)、Sandinista! (80)辺りのニューウェーブなアルバムを作りたくてミック・ジョーンズをプロデューサーに迎えたようだ。クラッシュお得意のレゲエやエスニック、ダブやファンク等の様々な音楽フォーマットをあつらえ、イアン・ハンターの創造的な挑戦を後押ししているようだ。
Mott the Hoople

Mott The Hoople 「All the Young Dudes」

モット・ザ・フープルのファンであったボウイは新たにCBSとの契約を斡旋してくれさらに楽曲提供までを申し出る。1972年にシングルとしてリリースされたのがこの稀代の名曲「All the Young Dudes」。モット・ザ・フープルの代表曲となる。その後、気品あふれるクールなアートワークのアルバムは、デビッド・ボウイとミック・ロンソンによって制作され、当時の英国ロックを象徴する作品として今日でも高い評価をえている。グラムロックとされるこのアルバムは、特にカテゴライズする必要のない普遍的なロック・アルバムの傑作である。