洋楽

AC/DC

AC/DC [High Voltage]

AC/DCの世界デビュー・アルバム『High Voltage』は、1976年にリリースされた。オーストラリアでの初期2作『High Voltage』と『T.N.T.』の楽曲を良いとこ取りして、編集したものアルバム。好きな曲は#1と#9がダントツ。"Little Lover"のように重いブルース調もあれば、クールな"Live Wire"もある。アルバムを通してステディなドラムとギターの抜けのいい響きがいい。アルバムをニコイチにしたので楽曲にも幅あるような錯覚を覚える。(ほめてます)
ROCK

La Düsseldorf [Viva]

La Düsseldorf [Viva] ラ・デュセルドルフ
ROCK

メロディアス・ハード vol.2

80年代半ば位の曲に偏りますね。あの当時「セントエルモス・ファイヤー」に「トップ・ガン」、「フット・ルース」等のサントラから心震わせる素晴らしいテーマ曲が作られましたし。ナイト・レンジャーにブラック&ブルー、TOTOにヴァン・ヘイレン、KISSらのハード・ロック界隈からもメロディアス・ハードな名曲が沢山生み出されてます。本当にいい時代でした。
ROCK

New York Dolls

New York Dollsのファーストアルバムを全曲解説。忌野清志郎の「カバーズ」でジョニー・サンダーズが ”Eve of Destruction” と"Secret Agent Man"で客演したのを機に、ジョニーのソロとニューヨーク・ドールズのアルバムを聴き始めたと思います。そのころデビッド・ヨハンセンはバスター・ポンデクスターになっていましたから。初シングル"Personality Crisis"は、ベスト40が最高位で、発売当初はさほど話題にならなかったようですが、間違いなくバッドボーイズ・ロックの源流のひとつ。SEX PISTLESらのパンク勢はもとより、ハノイ・ロックスにマイケル・モンロー、LAメタル、モトリー・クルーやガンズ&ローゼスらへの影響は計り知れない。デビュー同世代のエアロスミスや結成時に参考にしたというKISSが、ビジネスで成功を納め、健康など金で買えるロックセレブな彼らと、ニューヨーク・ドールズ及びデビッド・ヨハンセンの晩年の境遇が不憫でならない。ジョニーやケインらのオリジナルメンバーが、アル中やジャンキーでなければその後があったのにと思いますが、そういう世界線は決してなかったのでしょう。短い活動期間で凝縮された一撃で歴史を飾ることができたのでしょう。
ROCK

JASON & THE SCORCHERS [Thunder & Fire]

When The Angels CryNow That You're MineYou Gotta Way With MeMy Kingdom For A CarClose Up The RoadLights OutFind YouBible...
ROCK

OASIS [Definitely Maybe]

久しぶりにアルバム情報や歌詞を眺めながら聴いてみました。ギャラガー兄弟の労働者階級出身者としての背景が、当時の社会の閉塞感や階級社会への怒りを歌詞やサウンドに反映させているようだ。英国でNo.1という成績も納得。私も当時、ラジオで流れた"Rock'n'Roll Star"を聴いた記憶があります。発売直後に手にした本作「Definitely Maybe」は、厚いギター・サウンドと、ビートルズ風のメロディやフレーズに、生意気さと気丈な歌詞が融合した彼らの登場は、私にも次世代の英国ロックの潮流を感じさせるものでした。
ROCK

The WHO [My Generation]

「My Generation」は1965年発売のデビュー作。このアルバムジャケットいいですよね。高校生ながらそう思ったし、現在でも憧れるカッコよさ。ロンドンパンクの源流と思われるのも納得のストリート感が表れていますね。今でこそ割安感のあるボーナス曲ありのCDですよ。
ROCK

Ellen Foley [Night Out]

エレン・フォーリーのデビュー作『Night Out』(1979年)は、イアン・ハンターとミック・ロンソンと共同プロデュース。イアン・ハンターの『You're Never Alone with a Schizophrenic』と同時期に制作されおり、録音にはブルース・スプリングスティーンのEストリートバンドのメンバーが参加している。ミートローフのアルバム『Bat Out of Hell 』への参加から注目され、TVドラマ、映画などで近年まで活躍されたアメリカの女優さんです。
ROCK

The Georgia Satellites [In The Land Of Salvation And Sin]

ジョージア・サテライツのアルバム「In the Land of Salvation and Sin」は彼らのサードアルバムで1989年の発売。多彩なリズムで聴かせる新境地となったアルバム。オリジナルメンバーでは最後のアルバムとなってしまった...
ROCK

The Georgia Satellites

当時の音楽シーンでは珍しい豪快なギターロックのカッコよさに惚れてしまい、初来日の渋谷公会堂に予備校の友人3人と足を運びました。爆音で耳がおかしくなった事を思い出します。彼らの音楽的背景としてAC/DCやフェイセズ、CCRなどを引き合いに出されますが、ストーンズやビートルズ、後にはABBAまでカバーするバーバンド的な選曲で明らかなように、ルーツ・ロックにポップスまで幅広い音楽を吸収したギターバンドです。