
Rolling Stones [Let It Bleed]
1969年にDECCAからリリースされた8枚目のスタジオアルバム。前作「ベガーズ・バンケット」の勢いをそのままに、アメリカ南部の影響を昇華したストーンズのスタイルが確立された作品。大きな変化は創設メンバーのブライアン・ジョーンズが解雇され、ミック・テイラーが加入したこと。2曲を除きほぼキースが自身でギターを重ねている。多くの国でトップ10に入り、イギリスでは1位、アメリカでは3位を記録している。ブライアン・ジョーンズは解雇後、自宅プールで溺死体で発見される。