ROCK

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Bryan Adams [Reckless]

2025年の今でも若いブライアン・アダムス!思い出の一枚。1984年に発売されたブライアン・アダムスの4枚目のスタジオアルバム『レックレス』は、彼のキャリアの中で最も成功した作品の一つです。このアルバムは、アダムスとボブ・クリアマウンテンの共同制作で、世界中で大ヒットを記録しました。『レックレス』からは6枚のシングルがリリースされ、そのすべてがUSビルボードHot100でトップ15にランクインするという驚異的な成功を収めました。
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Meatloaf [welcome to the neighborhood]

「ウェルカム・トゥ・ザ・ネイバーフッド〜地獄からの脱出」は93年の作品。大ヒットアルバム「地獄のロックライダーII」の続編を早く作りたいミートローフですが、今回は仕事の遅いジム・スタインマンではなくロン・ネヴィソにプロデュースを委ねた作品。ミートローフのアルバムとしては、曲作りに一流のヒットメイカーを揃えているだけにクオリティの高いポップなアルバム。サミー・ヘイガーの提供曲で演奏にも参加をしているだけに、ポップといえどもギターのたったメロディアスなハードロック仕様になっている。ただしジム・スタインマン作の曲は2曲に留まり、評価は厳しく、セールスも伸びなかった。残念ながら名コンビが産み出してきた作品の水準には達してはいな
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Rolling Stones [Love You Live]

大ヒット曲「ダイスをころがせ」は女性コーラスの代わりにオルガンが加わる演奏。今回気づいたのですがミックは終盤にトゥーツ&メイタルズのヒット曲 ”Sweet and Dandy” のリフレインを口ずさんでいる。『Love You Live』は1977年のリリース。500人の観客を招待したエル・モカンボ・クラブでのライブ録音、アンディ・ウォーホルが手掛けたジャケットも大きな話題になりました。純粋なツアーの記録「L.A.フォーラム・ライブ」を聴けば、オーヴァーダビングや編集を施した本作「「Love You Live」のエンターテイメント作品としての完成度は高い。
Jimi Hendrix

Jimi Hendrix [Electric Ladyland]

68年発売のジミヘンドリックスの3rdアルバム。愛を創造し神への謝辞から始まるアルバムは、最後に"Voodoo Chile"として自然を操る全能者の降臨で締めくくられる。当初はストック曲やセッションの寄せ集めと捉えていたこのアルバムには、実は一つのアポカリプス的なコンセプトとストーリーが存在していたのですね。ロック、ブルース、ジャズ、ファンク、サイケデリック等、不協和音で崩壊寸前のエクスぺリンスを見限り、ステーブ・ウインウッド等のゲストを迎えジャムりながら様々スタイルを模索し記録した作品集なのだろう。All Along the Watchtowerは是非一度は聴いてほしい。
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Rolling Stones [Sticky Fingers]

ローリング・ストーンズの傑作「スティキー・フィンガーズ」を全曲解説します。71年発売アンディ・ウォーホルが手掛けたジッパー付きのアルバムカバーも有名なストーンズを代表する名作アルバムのひとつ。ミック・テイラーが2代目ギタリストとして初めてフルに関与したアルバム。ロックやブルース、カントリーなどアメリカ音楽の要素が融合され、ローリング・ストーンズのスタイルとして確立されている。
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Rolling Stones [Goats Head Soup]

『山羊の頭のスープ』は1973年に発売されたスタジオアルバム。”Jumping Jack Flash”の頃から付き合いのジャック・ダグラスは、薬中のため、これが最後プロデュース作品となった。バンドはイギリス法外な課税から逃れるため、今回の主要な録音はジャマイカにて。アルバムの評価は分かれたが前々作から連続でチャート1位を4週にわたり獲得。2000年にはプラチナ・レコードに認定されている。山羊の鍋は実際にあるジャマイカの郷土料理だそうです。まあ動物愛護団体から叩かれるもの仕方のない、気持ちのいい絵面ではありませんね。それにしても変なジャケットですね。オカルトや神秘主義への傾倒する直接的な証拠は残っていませんが、ちょっと異色のアルバムです。
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Rolling Stones [Some Girls]

1978年リリースされたローリング・ストーンズの14枚目のスタジオアルバム。イギリスでは最高2位、アメリカでは2週に渡り1位を記録し、現在までに600万枚を売り上げる大ヒットを記録。ストーンズのオリジナルアルバムの中で最も売れた作品となった。ミック・テイラーの後任として加入したロン・ウッドがフルで参加した最初のアルバム。キースとアニータのヘロイン密輸所持容疑で足止めを余儀なくされたミックは、ニューヨークでの滞在を満喫し、ディスコ通いで大きな刺激を受けたそうです。
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Rolling Stones [Black & Blue]

1976年リリースされたローリング・ストーンズの13枚目のスタジオアルバム。ミック・テイラーが脱退した後に制作され、キース・リチャーズが多くのギターパートを担当している。並行して新しいギタリストのオーディションが行われ、その様子はグレイト・ギタリスト・ハントとして知られている。結果ロニー・ウッドが正式にメンバーとして加入しましたが、しばらくは契約社員だったようです。このアルバムではニューソウルやAORからの影響を受け、ロックはもとよりファンク、レゲエなどの多様な音楽のスタイルを試みている。
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Brian May [ Star Fleet Project]

ブライアン・メイのソロ・アルバムを差し置いて、彼の有名な課外活動を取り上げてみました。本田美奈子さんとのコラボ、 Crazy Nights/Golden Daysや「無敵艦隊スターフリート」、Star Fleetを紹介しています。
AC/DC

AC/DC [High Voltage]

AC/DCの世界デビュー・アルバム『High Voltage』は、1976年にリリースされた。オーストラリアでの初期2作『High Voltage』と『T.N.T.』の楽曲を良いとこ取りして、編集したものアルバム。好きな曲は#1と#9がダントツ。"Little Lover"のように重いブルース調もあれば、クールな"Live Wire"もある。アルバムを通してステディなドラムとギターの抜けのいい響きがいい。アルバムをニコイチにしたので楽曲にも幅あるような錯覚を覚える。(ほめてます)