ローリング・ストーンズやブラック・クロウズのような王道のロックもいいけど、美メロでギターのリフもハード・ドライビングなメロディアス・ハードロックを紹介したい。
- ヨーロッパ「ファイナル・カウントダウン」
- ジャーニー「セパレイト・ウェイズ」
- ロビー・ヴァレンタイン「マジック・ブリーズ」
- サバイバー「アイ・オブ・ザ・タイガー」
- クイーン「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」
- ナイト・レンジャー「ロック・イン・アメリカ」
- ボン・ジョヴィの「夜明けのランナウェイ」
Europe: The Final Countdown
スウェーデン出身のハードロックバンド ヨーロッパの「The Final Countdown」(1986年)の表題曲。宇宙飛行士が地球を発ち、金星向かうカウントダウンという壮大な曲想でした。これでジャケットのコンセプトが分かった。タイムトリップ映画「ファイナル・カウントダウン」(80年作)の主題歌だと思っていたけど全然関係ないと判明。これがマンデラ効果なのかもしれない。シンセのリフがハードロック好きには嫌われるが、私にとってはイントロだけで気分が上がる大好きな曲。
Journey: Separate Ways
83年「フロンティアーズ」の収録曲。洋楽好きなら知らぬ者などいない大定番。メロディアスでありながらハードというスキマで王道を切り開いた名曲である。別れるカップルの心情を描く普遍的なテーマ。誰もが共感できる心の痛みや希望、思いやりという普遍的なテーマがジャーニーの歌にはあるのね。映画バイオハザードのラクーン・シティの警察署長さんが言っていた。
Robby Valentine: The Magic Breeze
オランダ出身のロビー・ヴァレンタインのソロ・デビューアルバム収録曲。美しいメロディとドラマティックな展開がまさにメロディアスハード。クイーンを慕い、己の美世界・音楽を確立し(特に日本で)カリスマとなったヴァレンタイン。ミステリアスで妖艶な魔法の国の王子様が、視力を失いつつも音楽創造の意を失わない姿勢はファンの憐憫をさそう。私は何枚もアルバムを持っている彼の大ファンです。
Survivor: Eye of the Tiger
「ロッキー4/炎の友情 オリジナル・サウンドトラック」
アメリカのロックバンド、サバイヴァーによる1982年のヒット曲。この曲は、映画「ロッキー3」のテーマソングとして書かれ、世界中で大ヒットを記録。曲のさわりを少し聴くだけで映画のシーンが甦る。主題歌「バーニング・ハート」とJBの「リヴィング・イン・アメリカ」も収録しているこのサントラをお勧めしたい。

Queen: I Was Born to Love You
MADE IN HEAVEN 「メイド・イン・ヘヴン」
フレディ・マーキュリーが1985年にリリースしたソロアルバム「Mr. Bad Guy」に収録された曲。ノエビア化粧品のCMで使用された。メロディアスなエレポップ風の原曲をハードでゴージャスにアレンジしたクイーン版が95年のアルバム「Made in Heaven」に収録。
Night Ranger: (You Can Still) Rock In America
1983年リリースされたアルバム「Midnight Madness」の収録曲。バンドを代表する、いや80年代のアメリカン・ロックを代表するヒット曲。カッコいいギターのイントロ一発で高校生の俺のハートは鷲掴みにされた。歌詞の内容は他愛のないアメリアカン・ライフだけどコーラスの「ユー・キャン・スティール・ロック・イン・アメリカ」の連呼にハイエナジーで繰り出すツインリードのギターソロ、キャッチーなリフのスピード感はほんとマジでのけ反る。
コメント