
“Breakfast at Tiffany’s” by Henry Mancini
オードリー・ヘプバーン主演の「ティファニーで朝食を」は、1961年公開のブレイク・エドワーズ監督の映画。映画音楽の巨匠ヘンリー・マンシーニがサウンドトラックを手掛けているが、何といっても美しいメロディの主題歌『ムーン・リバー』。マンシーニはインタビューに答え、まずメロディがあり、口ずさんでいるうちに映画の筋書とはまったくも関係ない “Moon River”というフレーズを思いついたそうです。
劇中では髪にタオルを巻いたヘプバーンが、アパートの窓際に座り、ギターを弾きながら歌っています。サントラにはオーケストラとコーラスが奏でるヴァージョンが収録されています。正直いってオードリー・ヘプバーンのキュートさの虜になってから求めて遅くないくサントラです。私は窓辺のシーンでやられていました。

ヘプバーンの歌う『ムーン・リバー』をどうしてもCDで聴きたいならばこのアルバムです。私もどうしても欲しくてamazonのマーケットプレイスも、Youtubeのない時代に BOOK OFF を10軒めぐってようやく500円でゲットしました。ヘプバーンの主演した映画のタイトル曲を集めたCDですが、このジャケットだけでファンなら部屋に飾る価値があるというものです。
オードリー・ヘプバーン映画音楽集
- ティファニーで朝食を: ムーン・リバー
- シャレード: メイン・タイトル
- マイ・フェア・レディ: 序曲
- パリの恋人: 彼は愛し、彼女は愛する
- 尼僧物語: メイン・タイトル
- 暗くなるまで待って: 三人のテーマ
- おしゃれ泥棒: メイン・タイトル
- ロビンとマリアン: ジョンの乱入/エンド
- ふたりでひとり: メイン・タイトル
- パリで一緒に: ガブリエル
- ムーン・リバー(オードリ・ヘプバーンの歌)

コメント