メロディアス・ハード vol.3

メロディアスハード

ワンズも90年代の曲もでてきました。もう大好きなLAメタル全盛期に突入しそうです。今回はハードロック寄りですが、キャッチでリフのカッコいい曲を選んでします。youtubeのリンクをジャケット画像につけてます。

  • The Wands [Jumpin’ Jack Boy]
  • Guns & Roses [You could be mine]
  • Motley Crue [Kickstart my heart]
  • Black and Blue [Rockin On Heaven’s Door]
  • Darkness [Rock In Space]
  • Kiss [God Gave Rock & Roll To You II]
  • Russ Ballard [She Said”Yeah”]
  • Rush [The Spirit Of Radio]
  • Michael Monroe [She’s No Angel]
youtube MIZUNO CM

 The Wands [Jumpin’ Jack Boy]
メロディアスながら疾走感があり、ハードにギターもうねる93年のシングル。上杉昇さんのボーカルは、普段洋楽しか聴かない自分にもささりました。初代ボーカルで作詞の上杉昇さんはガンズ・アンド・ローゼズにあこがれザ・ワンズを結成したそうです。当時勤めていた広告代理店が手掛けた、MIZUNOのスキーウエアのCMで初めてこの曲を聴きました。

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Guns & Roses [You could be mine]
1991年アーノルド・シュワルツェネッガー主演でキャメロン監督の「ターミナルII」主題歌。イントロだけでライブ映像と映画とリンクしたプロモ・ビデオが脳裏に甦ります。ダフのベースはメタリックに響き、アクセルのボーカルとパフォーマンスは全盛期のカッコよさ。ギターはガンズらしいパンキッシュでスリージーな王道のハードロック。アルバム[Lose your illusion II] に収録。再結成来日公演を埼玉で見てきました。熱くなる瞬間はあります。

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Motley Crue [Kickstart my heart]
ミック・マーズのギター・リフがワイルドでカッコいいハード・ロック。モトリーの曲の中では最高に好きな曲です。作者ニッキー・シックスはドラッグで心停止したそうですが、アドレナリン注射のキックスタートで生き返ったそうです。そんなアドレナリン全開のシーンをコラージュした映像と若いメンバーとステージパフォーマンスが見られるプロモビデオがかっいい。トミー・リーのスティクがすごく回ります。

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Black and Blue [Rockin On Heaven’s Door]
現在キッスの5代目ギタリストのトミー・セイヤーが、かつて在籍したバンドのヒット曲。ナイトレンジャーの”Rock In America”と同系のメロディアスなハードロック。ジーン・シモンズがプロデュースを務めた初期アルバムはハードロックとしてもいい作品。
キッスの「リベンジ」に収められた”DOMINO”も元ネタもこのバンドです。

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Darkness [Rock In Space]
2017年「PINEWOOD SMILE」収録曲。本編ではなくボーナス曲の扱いらしいですが、モントローズの”Space Station#5″を彷彿とさせる宇宙でロック。キャットはほぼ [Rock In Space]のリフレインだけですが、”ア~ア~ア~”が堪能できます。こういう遊び心が好きです。

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Kiss [God Gave Rock & Roll To You II]
1973年アージェントのカバー曲。エースがカバーした”New York Groove”、サンタナ、レインボーへメロディアスな曲を数多く提供したラス・バラードの曲。キッスらしいコーラスワークでメロディアスで壮大なバラードに仕上げている。ポールもシモンズも精悍で若い!映画『ビルとテッドの地獄旅行』のサウンドトラック、1992年のアルバム『リヴェンジ』に収録された。

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Russ Ballard [She Said “Yeah”]
80年にリリースしたラス・バラードの4枚目のアルバム「バーネット・ドックス」収録曲。初ソロ・アルバムと2in1仕様でCD化されているので映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で使われたレインボーの”Since You Benn Gone”等の有名な曲も収録されている。この曲はラリー・ウイリアムズが原曲でローリング・ストーンズが「デッセンバーズ・チルドレン」で取り上げている。パンキッシュなストーンズの解釈には及びませんがポップなハード・ロックになっている。

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Rush [The Spirit Of Radio]
1980年のアルバム「Permanent Waves」収録曲。プログレ・バンドがレコード会社に「5分以下でポップな曲を作れ」と言われしぶしぶ作ったヒット曲。音楽業界と商業主義への皮肉と、ラジオ本来の魅力を綴り、4分59秒に纏めた捻くれた曲。ラッシュとしては珍しいレゲエのリズムですがポップでいい曲。ロックの殿堂のセレモニーでも演奏しています。

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Michael Monroe [She’s No Angel]
ハノイ・ロックスのヴォーカリストとして人気を博したマイケル・モンローの2作目で87年のソロ・アルバム「Not Fakin’ It」から最大のヒット作。このアルバムは自作曲も良い曲が揃っています。この曲はヘビメタル・キッズのカバーです。日本でもシンブルカットされています。オリジナルはダミ声でしたが、モンローの声質に合った爽快なカバー。

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