2025-03

ROCK

Rolling Stones [Black & Blue]

1976年リリースされたローリング・ストーンズの13枚目のスタジオアルバム。ミック・テイラーが脱退した後に制作され、キース・リチャーズが多くのギターパートを担当している。並行して新しいギタリストのオーディションが行われ、その様子はグレイト・ギタリスト・ハントとして知られている。結果ロニー・ウッドが正式にメンバーとして加入しましたが、しばらくは契約社員だったようです。このアルバムではニューソウルやAORからの影響を受け、ロックはもとよりファンク、レゲエなどの多様な音楽のスタイルを試みている。
ROCK

Brian May [ Star Fleet Project]

ブライアン・メイのソロ・アルバムを差し置いて、彼の有名な課外活動を取り上げてみました。本田美奈子さんとのコラボ、 Crazy Nights/Golden Daysや「無敵艦隊スターフリート」、Star Fleetを紹介しています。
AC/DC

AC/DC [High Voltage]

AC/DCの世界デビュー・アルバム『High Voltage』は、1976年にリリースされた。オーストラリアでの初期2作『High Voltage』と『T.N.T.』の楽曲を良いとこ取りして、編集したものアルバム。好きな曲は#1と#9がダントツ。"Little Lover"のように重いブルース調もあれば、クールな"Live Wire"もある。アルバムを通してステディなドラムとギターの抜けのいい響きがいい。アルバムをニコイチにしたので楽曲にも幅あるような錯覚を覚える。(ほめてます)
ROCK

La Düsseldorf [Viva]

La Düsseldorf [Viva] ラ・デュセルドルフ
ROCK

メロディアス・ハード vol.2

80年代半ば位の曲に偏りますね。あの当時「セントエルモス・ファイヤー」に「トップ・ガン」、「フット・ルース」等のサントラから心震わせる素晴らしいテーマ曲が作られましたし。ナイト・レンジャーにブラック&ブルー、TOTOにヴァン・ヘイレン、KISSらのハード・ロック界隈からもメロディアス・ハードな名曲が沢山生み出されてます。本当にいい時代でした。
ROCK

New York Dolls

New York Dollsのファーストアルバムを全曲解説。忌野清志郎の「カバーズ」でジョニー・サンダーズが ”Eve of Destruction” と"Secret Agent Man"で客演したのを機に、ジョニーのソロとニューヨーク・ドールズのアルバムを聴き始めたと思います。そのころデビッド・ヨハンセンはバスター・ポンデクスターになっていましたから。初シングル"Personality Crisis"は、ベスト40が最高位で、発売当初はさほど話題にならなかったようですが、間違いなくバッドボーイズ・ロックの源流のひとつ。SEX PISTLESらのパンク勢はもとより、ハノイ・ロックスにマイケル・モンロー、LAメタル、モトリー・クルーやガンズ&ローゼスらへの影響は計り知れない。デビュー同世代のエアロスミスや結成時に参考にしたというKISSが、ビジネスで成功を納め、健康など金で買えるロックセレブな彼らと、ニューヨーク・ドールズ及びデビッド・ヨハンセンの晩年の境遇が不憫でならない。ジョニーやケインらのオリジナルメンバーが、アル中やジャンキーでなければその後があったのにと思いますが、そういう世界線は決してなかったのでしょう。短い活動期間で凝縮された一撃で歴史を飾ることができたのでしょう。
JAZZ

Roy Ayers Ubiquity 「He’s Coming」

私はロイ・エアーズの良いとこ取りをしたコンピを一番愛聴していますが、アルバムでは本作「He's Coming」と「Stoned Soul Picnic」が好きで今でもよく聴きくアルバムです。70年代の「シャフト」に代表されるブラック・シネマのサントラ、マーヴィン・ゲイやスティービー・ワンダーらによるニュー・ソウル、ノーマン・ホイットフィールドが手掛けたザ・テンプテーションズに代表されるサイケデリックでファンキーなインストを聴いていた私の好みにに、ロイ・エアーズによるジャズ・ファンクがピタリとはまったのを思い出します。
ROCK

JASON & THE SCORCHERS [Thunder & Fire]

When The Angels CryNow That You're MineYou Gotta Way With MeMy Kingdom For A CarClose Up The RoadLights OutFind YouBible...
ROCK

OASIS [Definitely Maybe]

久しぶりにアルバム情報や歌詞を眺めながら聴いてみました。ギャラガー兄弟の労働者階級出身者としての背景が、当時の社会の閉塞感や階級社会への怒りを歌詞やサウンドに反映させているようだ。英国でNo.1という成績も納得。私も当時、ラジオで流れた"Rock'n'Roll Star"を聴いた記憶があります。発売直後に手にした本作「Definitely Maybe」は、厚いギター・サウンドと、ビートルズ風のメロディやフレーズに、生意気さと気丈な歌詞が融合した彼らの登場は、私にも次世代の英国ロックの潮流を感じさせるものでした。
ROCK

The WHO [My Generation]

「My Generation」は1965年発売のデビュー作。このアルバムジャケットいいですよね。高校生ながらそう思ったし、現在でも憧れるカッコよさ。ロンドンパンクの源流と思われるのも納得のストリート感が表れていますね。今でこそ割安感のあるボーナス曲ありのCDですよ。