メロディアス・ハード vol.1

ROCK

ジョージア・サテライツやブラック・クロウズのような渋いロックもいいけど、美メロでギターのリフもハード・ドライビングなメロディアス・ハードロックをご紹介。

amazon Europe [The Final Countdown]

Europe [The Final Countdown]
ヨーロッパ「ファイナル・カウントダウン」

まず筆頭はスウェーデン出身のハードロックバンド ヨーロッパの3rdアルバム「The Final Countdown」(1986年)の表題曲で、アルバムの先行シングルとしてリリースされた。デビッド・ボウイの”Space Odyssey”に触発され、宇宙飛行士が地球を発ち、金星向かう出発のカウントダウンという壮大な曲想でした。これでジャケットのコンセプトが分かった。長年タイムトリップ映画「ファイナル・カウントダウン」(80年作)の主題歌だと思っていたけど全然関係ないと判明。これがマンデラ効果なのかもしれない。シンセのリフがハードロック好きには嫌われるが、当時も今も私にはイントロだけで気分が上がる名曲だと思う。

amazon Journey [Frontiers]

Journey [Separate Ways]
ジャーニー「セパレイト・ウェイズ」

1983 Frontiers「フロンティアーズ」収録曲
ジャーニーの83年「Frontiers」発売のアルバムに収録された大ヒット曲。メロディアスでありながらハードという狭間で王道を切り開いたレガシー曲のひとつ。余談だがギターのニール・ショーンと既に脱退しいるがグレッグ・ローリーのいた時期のSantanaが一番プログレッシブで充実していた。

amazon The Magic Breeze

Robby Valentine [The Magic Breeze]
ロビー・ヴァレンタイン「マジック・ブリーズ」

オランダ出身のロビー・ヴァレンタインのソロ・デビューアルバム収録曲。美しいメロディとドラマティックな展開がまさにメロディアスハード。クイーンを慕い己の美世界を確立し音楽を創造し、(特に日本で)カリスマとなったヴァレンタイン。ミステリアスな魔法の国の王子様が、視力を失いつつも音楽創造の意を失わない姿勢はファンの憐憫をさそう。私は何枚もアルバムを持っている彼の大ファンです。

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Survivor [Eye of the Tiger]
アイ・オブ・ザ・タイガー

「ロッキー4/炎の友情 オリジナル・サウンドトラック」
アメリカのロックバンド、サバイヴァーによる1982年のヒット曲。この曲は、映画「ロッキー3」のテーマソングとして書かれ、世界中で大ヒットを記録。聴くだけで映画のシーンが甦る。主題歌「バーニングハート」もJBの「リヴィング・イン・アメリカ」も収録しているこのサントラをお勧めしたい。

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Queen [I Was Born to Love You]
クイーン「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」

MADE IN HEAVEN 「メイド・イン・ヘヴン」
フレディ・マーキュリーが1985年にリリースしたソロアルバム「Mr. Bad Guy」に収録された曲。当時ノエビア化粧品のCMで使用されたた。メロディアスなエレポップ風の原曲をハードにゴージャスにアレンジしたクイーン版が95年のアルバム「Made in Heaven」に収録。

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