2024-12

ROCK

38 special [Drivetrain]

あまり有名ではない名盤38 special [Drivetrain]を解説しています。
ROCK

メロディアス・ハード vol.1

ローリング・ストーンズやブラック・クロウズのような王道のロックもいいけど、適度に美メロでギターのリフもハード・ドライビングなメロディアス・ハードロックを紹介したい。ヨーロッパ「ファイナル・カウントダウン」ジャーニー「セパレイト・ウェイズ」ロビー・ヴァレンタイン「マジック・ブリーズ」サバイバー「アイ・オブ・ザ・タイガー」クイーン「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」ナイト・レンジャー「ロック・イン・アメリカ」ボン・ジョヴィの「夜明けのランナウェイ」
Jimi Hendrix

Jimi Hendrix [Are You Experienced?]

「ローリング・ストーン誌が選ぶ歴史上最も偉大なギタリスト」のランキングで何度も1位に選ばれている。彼のアーティストとしての特異性は、音を色彩として感知し表現する共感覚の持ち主である事。リバーブが欲しい時は「もっと紫を足してくれ」とプロデューサに指示していたという。下積み経験を経て、彼のアーティストとしての進化は、ギターのエフェクター、エレクトロニクス機器、アンプの出力等の技術進化と足並みを揃え、彼の頭の中で色彩となって溢れる音像を作品としてアルバムに結実させる事ができた事。何より彼の才能を認めイギリスでデビューを画策した元アニマルズのマネージャー チャス・チャンドラーの慧眼が大きな役割を果たしたのだろう。デビューから死まで活動期間は4年。生前に公式に発売されたアルバムは4枚のみ。
ROCK

Aerosmith  [Permanent Vacation]

amazon Heart's Done TimeMagic TouchRag DollSimoriahDude (Looks Like a Lady)St. JohnHangman JuryGirl Keeps Coming ApartAn...
HEAVY METAL

Iron Maiden [Somewhere in Time]

amazonアイアン・メイデン「サムホエア・イン・タイム」Iron Maiden アイアン・メイデンのアルバム「Somewhere in Time」は、86年リリースされたバンドの6枚目のスタジオアルバムで。全米と全英で高い評価を受け、プラ...
ROCK

U2 [The Joshua Tree]

アルバムは大好きですがU2のファンではないけど。87年当時に小林克也さんの「ベスト・ヒットUSA」紹介していたアルバムなので、プロモションビデオをリアルタイムで見た記憶がある。U2の面々には当時のロックスターのキラキラ、チャラチャラ感は一切なく、若々しく質素で黒基調のいで立ちはジャケットのイメージ通りで神秘的でクール。ちょっとみすぼらしい感もあった。
AC/DC

AC/DC [Blow Up Your Video]

ボン・スコットは泥酔し吐瀉物を喉に詰まらせ80年にロンドンにて死去。後任のブライアン・ジョンソンをボーカルに据えた同年の「バック・イン・ブラック」は傑作だが、以降ちょっとした低迷期があった。88年に発売された本作「ブロウ・アップ・ユア・ヴィ...
JAZZ

Donald Byrd [Ethiopian Knights]

71年ブルー・ノートから発売のドナルド・バードのアルバム。前後のアルバムとは音作りが異なり、ダークでミステリアス、重心の低い構築的なジャズ・ファンク。緻密に構成された音空間でバードのトランペット、ヴィブラフォン、テナー、エレピの名手たちがダークなトーンでソロを繰り広げる。
Mott the Hoople

Ian Hunter [You’re Never Alone with a Schizophrenic]

Ian Hunter [You're Never Alone with a Schizophrenic]「You're Never Alone with a Schizophrenic」(79年)はコロンビアから4枚目のソロアルバム。イアン・ハンターのソロ活動では、デビット・ボウイのジギー・スターダスト期を支えたギタリスト、ミック・ロンソンの存在と貢献が大きい。彼らは共にモット・ザ・フープルを脱退し、イアン・ハンターの75年のソロアルバムの共同制作からつかず離れず活動を継続していた。ストーンズ、ヤードバーズやザ・フー等からなる英国ロックの正統であり、ザ・クイーン、デフ・レパード、ザ・クラッシュに連なる偉大な存在である。
ROCK

Santana [Caravanserai]

Santana [Caravanserai] サンタナ『キャラバンサライ』『キャラバンサライ』は1972年にリリースされた4作目。同じコロンビアレコード所属のマイルス・デイビスの影響も言われるが、ファロア・サンダースやジョー・ヘンダーソン、コルトレーンの妻アリス・コルトレーンの作品で知られるインパルス系のスピリチュアルジャズの要素を取り入れている。サンタナは、ラテンロックの創始者としての音楽的冒険心と革新性を発揮し、新たな音楽的領域を拡張したアルバムだ。